ゲーム感想:『グノーシア』
これを残して置きたくてブログ始めました。
グノーシアは2019年6月20日にVitaで発売されたみたいです。僕は最近スイッチで買ってやりました。
登場人物がいっぱいいるので人狼をCPUとやりながらストーリーを進めるって感じのゲームです。
一言で感想を言うと、「面白い!けど…」って感じです。
公式↓
以下ネタバレあり。
グノーシアは、人狼をして死んでループする中でストーリーを進めていくゲームです。
主人公が目覚めると、そこはグノーシア(人狼)1人が乗った宇宙船(全5人)です。最初は人狼しかいないわけですが、ループを重ねるごとにエンジニア(占い師)、ドクター(霊媒師)、守護天使(騎士)、留守番(共有者)、狂信者(狂人)、バグ(妖狐)と役職が増えていきます。主人公の役職はランダムでもいいし自分で選んでも良い。人数とか条件もループごとに設定できます。
また、このゲームの特徴として、主人公に能力値があります。誰かが嘘をついているのを見破る能力値だったり、ヘイトをためない能力値だったりです。ループごとに経験値を貰えるので、それを夜になる前の時間帯で能力値に振ることができます。特定のイベントをこなしていると、能力値次第では議論で新しい選択肢が増えるといった感じです。
役職と人が全て揃うのは50ループ弱くらいだったと思います。
それ以降はランダムに設定させることでストーリーが発生する条件にしてくれるっぽいのでずっとランダムです。
全て終えるのには170ループくらいかかりました。
さて、ゲームの感想ですが、絵、効果音、演出は全部好みでしたね。素晴らしかったです。議論で反論されたときや同意を求める時はドキッとしますもん。いい演出でした。また、CPUと人狼をやるのは微妙~って思いがちな所も能力値があるおかげで楽しいです。まぁマンネリするタイミングはどうしても来てしまいますが。
それでも毎日ぶっ続けでやってしまうほど没頭していました。
ちょっと気になったのはストーリーです。ループを抜けるには自分の持っている鍵をどうこうして手放さなければいけないですが、自分以外にもセツ(ヒロイン)も鍵を持っています。セツと自分のループするタイミングは一致していません(セツの100回目は自分の10回目など)。ループの途中でセツに鍵を渡す時があるのですが、自分も1回目のループでセツに鍵を貰います(たしか)。
ストーリーは、二人でループを抜けるぞ!ってなります。いいですね、王道を行っています。乗員それぞれにエピソードがあって、中には超やべー奴がいたり、ストーリーの核心に迫ることを知っている人もいます。とても面白かったです。ただ終盤、苦労の果てにループを抜けます!(やったー)でもセツは主人公に鍵を渡すという、抜ける条件を満たしていません(それは悲しい!)。なのでセツはループに戻って自分だけ抜けます!………え?
これまで”人狼”というゲームをずっとやっていて、最後にストーリーのピースを埋めたのでこれから小一時間くらいストーリーパートやって終わりかーなんて思っていたので、セツも助ける王道を行くどんでん返しがあるとばかり思っていたのですが…終わりましたね…セツ………
最後にストーリーパートがあれば……という思いがありますね…どうしても…
ついつい時間を忘れてやり続けて辞め所が分からなくなるゲームです。
お時間ある方は是非。
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